紫尾温泉 紫尾区湯(上の湯)
(鹿児島県薩摩郡鶴田町)
2001.Feb
宮之城町で 空腹となったので鹿児島ラーメンを探したのですが見つからず、時間もなかったのでまあ同じ九州ラーメンだからということで「ちゃんぽん」専門店で食事。やっぱり地元はおいしいなぁ、東北だとまず麺が違うしスープもいまひとつ薄いし・・・と満足して、ナビにも出てきたので紫尾温泉を目指しました。
田舎道をだーっと調子よく走ると、その道が山道になる直前に紫尾温泉に到着、神社の横にある共同浴場「紫尾区湯」はありました。
午前中の明るい日差しの中、浴室の中からは地元のおばさんたちの笑い声が聞こえてきます。
受付にはだれもいなくて どうしようと思っていたら後ろから来たおねえさんが「はい どうも!」と料金の100円を受け取ってくれました。
脱衣場はかないくたびれていますがよく乾燥していて清潔感がありいい印象です。
天気も良く、ぽかぽか陽気のなか入浴した紫尾区湯は単純硫黄泉でとてもいい香り、熱めのお湯と相まって ずーっとここで過ごしてみたいようなそんな気分にさせられます。
紫尾温泉にはほかに旅館も数軒ありますので、次回行くことがあればそちらも試してみたいと思います。
所在地:薩摩郡鶴田町紫尾2165-3
料金:100円
時間:5:30-21:30
泉温:50.8度(貯蔵タンク内)
ph:9.6
泉質:単純硫黄泉(無色透明・無味・硫化水素臭)
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ちょうど神社の横に位置している紫尾区湯。裏側に広めの駐車場があり神社を目指して行くとすぐわかります。 この地帯は全体的にのんびりした雰囲気で、転地効果は抜群というところですね。 |
![]() | 浴室はコンクリートのたたきにタイルの浴槽がある簡単なもの。 お湯の流入量により温めと熱めに2つの浴槽になっています。 浴室に入ったとたん 硫化水素のたまらなくいい香り!好みの泉質ではないかという期待感がふくらみました。 実際にはいてみると、かなり熱めの湯は3分入るのもきついほどでしたが、頭がぼーっとしながらも「あぁ!幸せだぁ」と心の中で叫んでおりました。 またまた思ってしまいます「家の近くに ほ・し・い!」 |
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共同浴場の向かいには平屋のお休み処があります。 中をのぞくと部屋がなんこかに分かれていて、地元の方々がそれぞれゆったりと過ごしています。 さすがにおじゃまできない雰囲気だったので入るのはためらいましたが、一日中こうして過ごすのもいいなぁと思ってしまいます。 こういうところで過ごしながら仕事ができたら なんといいんでしょう! そういう仕事ってないのかな・・・(ボソ...) 軒先には産地直売のにんじんやネギ、ゴボウ、梅干しが100円とか格安で並べられています。新鮮でとてもおいしそうでした!自炊の供にも最適ですね。 |
機材:Sony DCR-PC5(DV),メモリスティック
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